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初めての世界一周一人旅のスタート。スリランカ、ニゴンボでのへっぽこ体験

スリランカの寺院旅日記
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2017年9月4日、旅の最初に到着したのはスリランカ、バンダラナイケ国際空港

過去、いろんな人からおすすめされてどうしても行ってみたい国だったので、変則的だけれど最初に行くことにした

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宿について

僕がやりたかったのは自由気ままなバックパッカーの旅
だけど、若いときにそういう旅をしたことがあるわけでもなく、語学力には全く自信がなく、海外は危ないという情報ばかり入ってくることにびびっていた僕は、「最初くらいは安全確実に」と思い、オーナーが日本語堪能な宿を選んであらかじめ予約し、しかも空港までの迎えの車までお願いしていた

空港に着いたのは夕方。迎えの運転手は人の良さそうなおじさんだったが、ちょっと食わせ者で、僕がその人をオーナーだと勘違いしているのに乗じて、自分がオーナーだと言ってしばらく嘘をついていた
ほとんど全く日本語を話せない人だったので、おかしいとわかりそうなものだったが。。。

宿は、日本だとペンションか民宿みたいな感じの、こじんまりした質素なホテル

ニゴンボの宿の正面
宿のロビー付近

部屋は小さいながらも個室で、まずは一安心というところだった
エアコン付き、テレビ付きというのは、スリランカのこの手の安宿では設備が整っている方だった
ベッドに汚れがなくて綺麗だと海外の安宿ではポイントが高いということは、旅を続けているうちに知ることになるが、この時は「まあまあだな」という印象だった

部屋の入り口から見た室内
ベッド付近

バスルームが部屋についていて、シャワーのお湯がちゃんと出ることのありがたさも、この先少しずつ知ることになるが、この時はまだわからなかった
それより、シャワーを使ったらバスルーム全体がびしょびしょになり、トイレに行きにくくなる作りだったのが困り物だった(その後もそういう宿は多かった)

トイレは当然ウォシュレットみたいな便利なものはなく、代わりにホースの先のハンドルを握るとノズルから水が出る水鉄砲みたいな器具があり、これを右手で持ってお尻に水を噴射しながら左手でお尻を洗うというのが、普通のやり方のようだった
ここで左手を使うから、食べる時は右手だけを使うのがマナーになっているらしかった
これはいわば、手動式ウォシュレットで、やってみると意外と快適。お尻のことだけを考えると、普通のウォシュレットより清潔だった(手はよく洗う必要があるが。。。)

バスルーム

ともかく、まだ緊張感いっぱいで楽しむ余裕はなかったけれど、トイレやシャワーなど、一つ一つが新鮮で、小さな驚きに満ちていた

街の様子

すぐ夜になったので、宿の人に近くの飲食店がある場所を聞いて、一人で歩いて夕食に出かけた

ニゴンボの街ではわりと大きな通りだったと思うが、街灯が乏しくて結構暗いし、歩道らしきスペースはあるが凸凹だし、全体的に埃っぽくて、お店は少なく、人通りも少ないしと、なんだか侘しく、寂しい感じがした
車が日本と同じ左側通行だったのは楽だった(というのも右側通行の国へ行ってよく分かったことだが)

最初に見つけたオープンな雰囲気のレストランに入り、片言の英語で、お水と無難そうな麺類を注文した
僕の他には、客かスタッフかわからないような人が一人、別のテーブルに座っているだけで,ガランとしていたので、ここでもちょっと寂しい感じがした

まだこの時は、気楽に話しかける気持ちのゆとりがなくて、一人黙々と食べ、ありがとうとさようならだけ言ってお店を出た
機会あるごとにコミュニケーションを楽しむ面白さを知ったのは、もう少し後になってからだった

レストランにて

最初の失敗〜ツアーに申し込み

これは過去の投稿でも触れた話だけれど、何度でも伝えたいことなので、あらためて書くことにする

僕はそのあとのスリランカでは、バスや鉄道を使って自由に移動しながら、古い仏教遺跡などの世界遺産をのんびり見て回ろうと思っていた
もともとそういう自由な旅がしたくて出てきたので、ツアーなどはできるだけ使わないで自分の足で動こうと思っていた

しかし、僕からこの計画を聞いた宿のオーナーは
「それは危ないよ」
「ローカルバスなんて汚いし危険だよ」
などと散々脅してきたので、僕はすっかり動揺してしまった

そこに、オーナーから
「うちのプライベートツアーなら、効率的に行きたいところに行けるし、さっきのドライバーが車を運転するので安心だよ。」
「今まできた日本人たちも、みんな大満足して喜んでいったよ」
などと熱心に勧められ、つい最近の日本人客の感想文みたいなものを見せられて、さらにグラグラと心が揺れた

いかにも僕のためを思って親切心から助言しているという様子で、本当に心配そうに話してくるので、そんな親切を無碍に断るのも悪いなーという気持ちも出てきた

提示されたのは、有名な観光地を一通り巡る6泊7日のツアーで、スリランカにしては結構な金額だった
僕は、すぐにきっぱり断るのも角が立つ気がして、「もっと安くなればいいんだけど」みたいなことを言ったりしてやり過ごそうとしたけれど、オーナーはなかなか粘り強くて、しばらくするとまたその話を持ち出し、金額も少し下げてきた

この間、僕の優柔不断な面が表に出てきてしまい
「確かに、いきなり一人で回るのは危ないんだろうな〜」
「車で回ってもらえたら楽だよな〜」
「こんなに親切に言ってもらえてるんだから、受けたほうがいいんじゃないかな〜」
「こういうツアーがどういうものか経験するのも悪くないよな〜」
などと合理化が始まった
そして結局、日本円にして合計6万円くらいという、想定外の高い金額を払ってツアーに申し込むことにしたのだ

代金は、すぐに現金で払って欲しいということだったが、手持ちがなかったので、運転手の運転する車で夜の街に出かけ、ATMでお金を下ろした

海外でATMを使うのも初めてで、一ヶ所目のATMではお金を下ろすことができなくて焦ったが、2カ所目で下ろすことができた
そういうことはよくあるそうだ
カードがATMから戻ってこなかったらどうしようと不安でドキドキだったが、なんとかなってほっとした

こんな流れで、すっかりオーナーの術中にハマったというところだが、この経験で、オレオレ詐欺に引っかかってお金を下ろしたり振り込んだりする人の気持ちがよりよく理解できるようになったと思う

重要な情報あるいは親切心からの情報という形をとって不安を煽り、その救済策を提示する形をとって思った通りの行動に誘導するというのは、典型的で、とても効果的なマインドコントロールのパターンであることを、強く実感させられる出来事だった

申し込んだ時点からちょっとずつ後悔していたし、ツアーが始まってからも、「こんなはずじゃなかった」という想いが少なからずあって、不安にびびる自分の弱さを痛感せざるを得なかった

と言っても、ツアー自体は決して悪いものではなくて、行きたかったところを短期間で回れてよかったし、日本の金銭感覚からしたら許容できる範囲内だったから、これもまた最初の洗礼、一つのいい経験だったと思う

このツアーでは、だいたい比較的質素な宿を選んだのだが、1日だけ、スリランカの有名な建築家ジェフリー・バワの設計した素敵なホテルの一つ、「ヘリタンス・カンダラマ」に泊まることにして、ブッキングドットコムで予約した

ところが、後で日程変更が必要になり、車で移動しながらブッキングドットコムやホテル側と連絡を取り合わなければならなかったのだが、持って来たスマホは現地で使えるSIMカードを入れていないもので、Wi-Fiのあるところでしか使えない状態だったので、とても苦労した

なぜならWi-Fiが使えるところなんて、ホテルくらいしかなかったし、ホテルのWi-Fiも非常に弱くて、思ったように使えなかったから

それで、ガイドさんとも相談して、現地のSIMを購入することになり、何軒かお店を回ってようやくSIMを売っているお店を見つけ、ほとんどガイドさんが対応してくれて無事SIMをゲットすることができた

海外で現地SIMを入れるなんて、もちろん初めてのことだったので、何をどうしていいかわからなかったし、SIMを手に入れたお店だって、こんなところで売っているの?と思うような粗末な小屋のようなところだったので、一人ではかなり難しかったろうと思う

それ以降の旅では、この経験がトラウマのようになっていたので、現地に到着するとすぐに現地のSIMを購入してスマホにセットするようになった

おかげでスマホの利便性を十分活用できて助かったのだが、スマホに依存しすぎたかもしれないと感じている

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