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旅のバッグ、ナンバーワンを厳選

飛行機からのモロッコ旅のヒント
この記事は約18分で読めます。

世界一周の旅を経験した僕が、移動の多い世界一周または長期旅行用にお勧めするバッグ(ここでは背中に背負うバックパックのこと)をご紹介します

国内外問わず、これから旅に出ようという方、今持っているバッグよりもっといいものを探している方の参考になれば幸いです

まず最初に結論から述べて、その後で、理由を具体的にお伝えしますね

結論

1 CABIN ZERO Military 44L ¥14,850(本体¥13,500)がベストチョイス

なお、2020/5/5時点でのキャビンゼロ公式サイト表示価格は¥11,800。Amazonで見ると並行輸入品が¥12,580で販売されていました

2 もしキャスター付きが良ければ

 Solo Tourist アブロードキャリー 43L¥20,900(本体¥19.000)

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長期の旅に最適な「いいバッグ」の条件とは?

僕は昔からカバンが大好きでした

お店で見たり触ったりしている時間が幸せで、時が経つのを忘れてしまいましたし、家の中にバッグが溢れる感じになっていることもありました

ですので、僕は、世界一周の旅に出る前に慎重に吟味してバッグを選びました

それが先ほど紹介したソロツーリストのキャリーバック兼用のものです

また、いったん帰国した際には、旅の経験を元に改めて吟味し直し、別のバッグを買って旅を再開しました

それがここでおすすめするCABINZEROのバックパックです

そんなバッグ好き、旅好きの僕が考える長期の旅に最適な「いいバッグ」の条件を列挙します

ちなみに、ここでいう「長期の旅」というのは、短くても1週間程度、長ければ何年間も、場所を転々と移動しながら周遊、放浪するような移動の多いバックパック旅行を意味します

一か所のリゾートに長期滞在するような移動の少ない旅行の場合は違ってきますし、専用バスで移動する団体ツアーのような旅行の場合もまた違います

要するに、自分で全部の荷物を持ち、飛行機、電車、バスなどを利用して、たくさん移動することが前提です

条件① 軽くて持ち運びが容易なこと

とにかく軽くて持ち運びしやすいことが第一です

重い荷物を持っての移動は肉体的にきついですし、精神的にも辛くなってきますので、少しでも身軽にすることはバックパッカーの最重要課題です

また、後で述べるように、全ての荷物を機内持ち込みできると何かとメリットがあります

機内持ち込み制限重量が7キログラムとか10キログラムという中で、バッグだけで2キロ、3キロも占めていたのでは、機内持ち込みが難しくなります

バッグの重量は2キログラム以内、できたら1キログラム前後にしたいところです

条件② 荷重が分散して肩や背中に優しい快適設計(パット、ウエストベルト必須)

バックパック旅行の場合、旅の荷物は基本的に背負って運ぶことになります

その場合、肩だけに重量が集中するのと腰などに分散して荷重されているのとでは疲れ方が全く違います

ですので、腰にも荷重できるような、ある程度しっかりしたウエストベルトが付いているバックパックがお勧めです

また、胸のところで両方のショルダーベルトを接続するチェストストラップもあった方が荷物が安定して運びやすいです

それと、肩にかけるショルダーハーネスの肩に接する部分には、十分なクッション性が必要です

薄っぺらなショルダーハーネスだけだと、肩に食い込んで痛いので、パットが入ったものが良いです

同様に、バックパックの背中に接する部分にもクッション性、通気性のあるパットが装備されていることが大切です

これがないと、バックパックの密着感が不足して安定しませんし、背中に中の荷物がぶつかって痛かったり、汗をかいた時に気持ち悪かったりします

もう一つ、バックパック本体上部とショルダーハーネスのつなぎ目、ちょうどショルダーハーネスの肩の後ろ部分にも、長さを調節するベルト(ショルダーストラップ)が装備されていた方が良いです

これは登山用のバックパックには大抵ついていますが、これがないと、バックパックと背中上部との間が密着しにくいので、荷重が後方にかかり、肩を後ろに引っ張られるような感じになって苦しいことがあります

そういう意味では、一般的な登山用のリュックサックが、最も体に優しい作りをしているので、実際、登山用のリュックサックを利用している旅行者が多いのもうなづけます

要するに、ウエストベルト、チェストストラップ、肩と背中のパット、ショルダーストラップが必要なんだね

条件③ 機内持ち込み可能サイズで最大限の大容量

一般的な機内持ち込みサイズは3辺合計115cm以内(55cm×40cm×25cm以内)、座席数100席未満の小型飛行機だと3辺合計110cm以内(45cm×35cm×20cm以内)で、いずれも身の回り品と合わせて10kg以下とされています

LCCの場合は、身の回り品と56cm×36cm×23cm以内の手荷物、2個合計で7kgまでというところが多く、中には5kgまでというところもあります

サイズが機内持ち込み規制を超えていると、どんなに荷物を軽くしても預け荷物にするしかありません

預け荷物にするメリットとしては

  • その後空港内で身軽になる
  • 100ml以上の液体物など機内に持ち込めない物を持ち歩くことができる
  • 重量制限やサイズ制限に縛られずたくさん持ち歩くことができる

ということが言えますが、デメリットとして

  • ロストバゲッジの危険がある
  • 乱暴に扱われて傷つくこともある
  • 出発時の預け入れ手続き、到着時の受け取り手続きに時間がかかる
  • LCCでは追加料金がかかる

といったことがあります

このデメリットは、特に海外を何度も移動して回る旅の場合にはかなり大きな問題です

現に、僕もうっかり預け荷物にしたために荷物が行方不明になったことがあり、その後の不便さや、手続きの煩雑さなどで大変な思いをしました

また、追加料金も長期の旅で積み重なると馬鹿になりません

したがって、飛行機での移動が多い世界一周やそれに近い海外の旅では、機内持ち込みサイズのバッグを使うことをお勧めします

重量制限は厳しいですが、逆に、無理にでも荷物を10kgとか7kg以内に抑えることになり、身軽な旅ができます

ロストバゲッジは結構な確率で発生するみたいだね

逆にいうと、飛行機は1往復しか使わないとか、LCCは使わないということなら、機内持ち込みにこだわらなくてもいいね

荷物の出し入れがしやすい

口が大きく開いて、いつでもどこでも荷物の出し入れをしやすいものが便利です

この点で一般的なスーツケースは、平坦な広い場所に置いてガバッと広げなければならないので機動性に欠けます

また、ちょっと微妙なのが登山リュック、一般的なバックパックです

これは通常、上のところにメインの取り出し口がありますが、全体が細めの筒状になっているため、中の方に入っている物を探したり取り出したりしようと思ったら、いったん中身を全部出さないといけないということがしばしば発生します

これを毎回のように繰り返すのは結構なストレスになりますし、時間もかかります

出したり入れたりしているうちに物が紛失する危険も大きくなります

内部がいくつにも分かれていて、それぞれに取り出し口があるタイプのバッグもあり、それにはそれで便利な面があります

しかし、荷物の量が多くなると、細分化されているよりも、大きなエリアに自由に詰め込んだ方が効率よく収納できますし、複雑な構造でしっかりした作りのものは比較的高価になります

ですので、移動の途中でも機動的に内部を探したり出し入れしたりしやすいスタイルの、トラベルに特化したバックパックがベストです

登山用リュックタイプは体への負担が軽いので、使っているバックパッカーは多いみたいだけど

旅に特化した使いやすいもので楽なのがあればそっちの方がいいね

マルチな持ち方が楽にできる(2WAY、3WAY)

背中に背負う以外にも、手提げバッグのように片手で持てるようになっていると、ちょっと動かす時などに便利です

そのための取手が付いているバッグが一般的なのですが、取手部分の作りが貧弱で、重量があると指が痛かったり、壊れやすかったりするものも多いです

したがって、取手の部分も十分な太さやクッション性があるしっかりした物が良いです

また、バックパックにもなるし、手提げバッグにもなるし、キャスターで転がすキャリーバッグにもなるという3Wayのものは、転がして移動することを好む人にとってはベストな選択となります

実際、僕も最初はこのキャリーバッグ兼バックパックタイプのものを使って世界一周しましたが、路面が安定した場所であれば、移動が楽で大変助かりました

もっとも、その後は、持ち物を減らしても大丈夫だという自信がついたので、全体の重量をより軽量化する方を優先して、キャスターのついていないタイプに乗り換えました

キャスター付きがいいかどうかは、旅のスタイルや荷物の重さ、それと好みに左右されるね

中身の量に応じて伸縮性がある(コンパクトにもなる)

機内持ち込み可能な範囲内で最大限のサイズを選ぶとしても、場合によって、パンパンに詰め込むときもあれば、スカスカのときもあります

ですので、たくさん入れたいときは膨らみ、量が少ないときはコンパクトになると使いやすいです

この観点から言うと、硬い材質のものではなくて、ソフトな材質のものの方が良いと言えます

そして、膨らみに応じて厚さを調整できるようなファスナーやベルトがあると、荷物が安定して持ちやすいし、見た目も綺麗です

コンパクトになれば、さほど荷物のない旅行や、タウンユースにも使えて便利だね

鍵を取り付けることができて防犯性が高い

海外では日本ほど治安の良くない場所が多いので、防犯対策も重要です

バッグについては、①丸ごと盗まれる危険性、②ちょっとしたすきに取り出し口を開けて抜き取られる危険性、③バッグ自体を切り裂かれて抜き取られる危険性などがあります

①に対しては固定物に繋げるタイプのチェーン、②に対しては開け口に施錠すること、③に対しては容易に切り裂けない丈夫な素材防犯用のネットやカバーが対策の一つになります

もっともありがちなのが②ですので、最低限、鍵のかけられるタイプのバッグを選ぶのが良いです

通常、このタイプは、ファスナーが左右に開くタイプの開け口で、閉じたときに左右のファスナーの移動する部分についた小さな穴が重なるように作られていて、そこに南京錠の小型版のような鍵を通して施錠する仕組みになっています

自分の身は自分で守らないとね

めんどくさいけど、施錠した方がいい状況もあるんだね

使いやすいポケットがついている

僕は、大きな外ポケットが一つか二つ大きな内ポケットが一つか二つ、それにできればペットボトル入れが外側に一つついているくらいがちょうどいいと思っています

細かなポケットがたくさんついているのも便利な面がありますが、バッグ自体の重量や価格に跳ね返ってきます

小分けしたいものは、ジップロックの透明な袋に分け入れたり、インナーバッグを利用したりして対応できますし、頻繁に出し入れする物は小さめのサブバッグに入れて持ち歩くので、メインバッグ(今話題にしている大きめのバックパックのこと)には小さなポケットを求めていません

また、大きなポケットがいくつかある方が、大は小を兼ねるで大きなものも入れられるなど、フレキシブルな使い方ができます

長期の旅では、途中での持ち物の変化にも対応しないといけないよね

だから、収納の柔軟性が優先されるんだね

シンプルな作りで長持ちする丈夫なもの

移動の多い長期の旅では、バックパックも過酷な使い方をされます

お気に入りのバックパックが壊れてしまうと、国や地域によっては修理が難しかったり、代わりのいいものが手に入り難かったりしますので、丈夫で長持ちすることは重要な要素です

すでにお話ししたように、防犯対策上も、素材の強さが求められます

特にファスナー、縫い目、取手、キャスターなどが壊れやすいので、しっかり作られている丈夫なものを選ぶべきです

そして、できるだけ壊れる部分の少ないシンプルなものが良いです

多機能で凝ったものにはそれなりの良さもありますが、どうしても重くなりますし、価格も高くなります

軽くて丈夫でシンプルで安いものを作る作り手は、旅人のニーズをわかっているし、なんだか良心的だね

見た目がカッコ良くてどこでも使える

何をカッコいいと感じるかは、人それぞれですが、少なくとも自分が気に入ったデザインのものを選ぶのが良いですね

旅の間、いつも一緒にいる相棒のような存在になり、愛着も湧いてきます

センスの良いものなら、旅の間、ちょっとお洒落なところに行く時も、そんなに違和感なく使えますし、普段使いでも小旅行やタウンユース、時にはビジネスにも活用できて重宝します

バッグは旅の相棒だね

美人(イケメン)で性格が良くてよく働く、最高のパートナーに出会いたいもんね

キャリーバッグタイプの場合、タイヤが大きくて頑丈

キャリーバッグを選ぶなら、絶対に大きくて丈夫な車輪がついたものがお勧めです

旅の行程では、綺麗に舗装された平らな道路ばかりではありません

むしろ、凸凹道の方が多いかもしれません

そんな時、小さなキャスターでは、うまく進まず、本当に疲れますし、ストレスがたまります

無理に転がしていると、キャスターが壊れてしまいます

なので、固定式で良いから、車輪が大きくて壊れにくい頑丈なものを選ぶことは、とても重要です

せっかくキャリータイプのものを選んでも、車輪が壊れて、転がして運べなくなったら、ただ重いだけのお荷物になってしまうもんね

価格が手頃

旅には何かとお金がかかります

これまで述べてきたような条件を満たすならば、値段はできるだけお手頃な物がいいです(ですから、安ければいいというわけではありません)

もちろん、高価な高級品を持つことに幸せを感じる人もいるでしょうから、それぞれの価値観で選べばいいと思います

僕が見た感覚では、1、2万円程度出せば、必要十分なものが手に入ります

お勧めバッグのどこがいいのか?

では、僕がお勧めするバッグの良いところと、改善して欲しいと思うところをご紹介します

CABINZERO Military 44L(1050g)

多少くたびれていますが、自分の持ち物を撮影した写真を載せておきます

キャビンゼロミリタリー44Lは、ほとんど理想に近い旅行用バックパックです

機内持ち込み可能ギリギリサイズで44リットルという大容量ながら、1050グラムという、同種品の中でも特筆すべき軽量化を実現しています

ショルダーハーネスと背面部は弾力性のあるメッシュ地の素材を入れていますし、ウエストベルト、ショルダーストラップ、チェストストラップが装備されていて、重い荷物を背負っても、荷重が分散されて体が楽です

開口部は二つのファスナーでほぼ全面開口できるので、荷物の出し入れも容易です

ファスナーには施錠用の穴が開いていて、施錠可能です

外側にはバッグ部分全体にわたる大きなポケットが一つと、サイドにペットボトル入れが一つついています

内側には背中側にパソコンや書類を入れることができる大きなポケットがあり、反対側にはファスナー付きのポケットが上下に二つあって、上段はメッシュ地になっているので、中身が見やすいです

また、上部とサイドに一つずつ取手があり、いずれも太さや弾力性のあるしっかりしたものになっています

さらに両サイドの上下にはカセット式のベルトが付いていて、そこに棒状の荷物を挟み込むことができますし、若干だけですが、バッグの中身が少ない時は、ベルトを締め付けて奥行きを狭め、荷物が多い時はベルトを緩めて奥行きを深く調整することが可能です

造りはいたってシンプルで、生地は丈夫、縫製もしっかりしているので、丈夫です

おまけに色使いはどの色も渋く、ミリタリー調のシンプルなデザインなので、かっこよく、山でも街でも田舎でも都会でも、どこでも使えています

そして、お値段は本体価格13,500円(税込14,850円)と、とてもリーズナブルで、コストパフォーマンスは最高です(なお、2020年5月5日時点でCABINZEROの公式サイトでは11,800円と表示されています。Amazonで見ると並行輸入品が12,580円で販売されていました)

同じCABINZEROの旅行用バックパックの中で十分な容量があってウエストベルト付きという条件を満たすものとしては

ClassicPro 42L
Adventure 42L
AdventurePro 42L

がありどれも素晴らしいのですが、コスト、重量、容量、お洒落度の全てにおいて、military 44Lがベストです

なお、ウエストベルトなしで良ければ、同じ44リットルのClassicが少し安価で購入できます

他方、改善して欲しい点をあえてあげれば

  • サイドポケットが浅くて小さいので、ペットボトルが落ちやすい
  • ウエストベルトに腰骨安定用のパットがついていないので、腰へのフィット感がいまいち
  • 外側のフロントポケットの開口部が横向きなのでファスナーを全開にすると中から物が落ちやすい

といったところがあります

しかし、そのような点もさほど気にならないくらい、全体の完成度が高いです

そして、この会社の起源を見ても、旅人のニーズを考えてバッグを作っていることがわかります

すなわち、CABIN ZEROのホームページにあるOur Storyによれば、この会社の創業者は、旅の素晴らしさを経験した反面、いつもバックパックが壊れたり、大きすぎたり、航空会社の手荷物制限で面倒なことになったりして、旅人にとってちょうどいいバックパックがないことに不満を覚え、それなら自分が作ってやろうと考えてバッグを作る仕事を始めたのだそうです

それで作ったのが、一連のCABINZEROのバックパックで、彼の理想に従って、軽くて、丈夫で、機内持ち込みサイズのちょうどいい大きさで、ロックできるファスナーがついていて、紛失した場合にバッグを追跡するシステムを備えたものにしたということです

そして、CabinZero という社名は Cabin Sized, Zero Hassle.つまり、飛行機のキャビン持ち込みサイズで、面倒なことがゼロになるようなバッグという意味で付けられたそうです

どうりでCABINZERO、旅人目線で作られているね

Solo Tourist アブロードキャリー 43L

僕の今の考えでは、荷物は最小限にして軽量化するのを優先しているので、キャリーバック兼用である必要はないと思っています

しかし、もし重い荷物を背負って移動するのは最低限にしたい、多少重量が増えてもいいから、キャリーバックとして転がしていけるところでは、転がしていきたいと思うなら、このバッグはおすすめです

かなり使い古していますが、僕の持ち物の写真を載せておきます

サイズは機内持ち込み可能なギリギリで、43リットルの大容量です

しかも、前面の拡張用ファスナーを開けば、奥行きがひと回り大きくなり、かなりの量を詰め込むことができます

他方、量が少ない時は、上下2本のベルトを締め付けて、奥行きを狭くすることが可能です

そして何よりも、タイヤが大きくてしっかり固定されている丈夫なものなので、多少の凸凹道であれば、平気で引っ張って転がしていけます

この点は、キャリーバッグの中でもかなり優秀ですので、ポイントが高いです

上部とサイドにしっかりした取手がついており、ちょっと移動させる時などにも便利です

バックパックとして利用する場合は、背面部分のファスナーを開けてショルダーハーネスを取り出し、フックをかけるだけで簡単にバックパックに変身します

ウエストベルトも付いており、腰の部分が広くなっているので、ホールド性もまずまずです

チェストストラップ、ショルダーストラップもついていますし、ショルダーハーネスと背中にあたる部分には、弾力性のある素材が入れられ、メッシュ地になっているので、体への負担も軽減され、背負っていてかなり楽です

外側にはファスナー付きの大きなポケットが一つついており、内側にもファスナー付きの大きなポケットがついています

開口部は二つのファスナーでほぼ全面的に開くので、荷物の出し入れも容易です

ファスナーは施錠できるようになっていますので防犯性も高いです

全体にシンプルでしっかりした造りですし、一番壊れやすい車輪の部分と伸縮式のハンドルの部分も丈夫で、これまでのハードユースにも耐えてくれています

外見は平凡と言えば平凡ですが、すっきりしているので、どこに行っても違和感がなく、街中やビジネス使用も問題ありません

ネックは、2750gという重さと、20,900円(本体価格¥19,000) という値段です

しかし、キャリーバッグスタイルを採用して、頑丈さを確保する以上、止むを得ないと考えます

なお、同じソロツーリストアブロードキャリーに、57リットルのもの(税込22,000円)もありますが、大きすぎて機内持ち込みはできません

まとめ

CABINZERO Military 44Lは、徹底した旅人目線で作られており、無駄を省きつつ必要な機能を備えた、ほぼ理想に近い旅用バックパックです

もし、キャリーバックとしても使えるバックパックを必要とするのであれば、Solo Tourist アブロードキャリー 43Lをお勧めします

新型コロナウイルス後の世界がどうなるかはまだわかりませんが、世界中を旅するのが難しい状態になったとしても、かえって今まで以上に、リアルに世界を体験できる「旅」の素晴らしさ、貴重さが際立ってくるのではないかと思います

お気に入りのバックパックを手に入れて、素晴らしい旅の世界へ飛び込めますように!

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