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海外でレンタカーのタイヤをパンクさせた体験〜車を借りるときの注意点は?

マウイ島のドライブ旅のヒント
この記事は約11分で読めます。

運転中に車のタイヤ、パンクさせたことありますか?

しかも、レンタカーで

しかも、旅先の海外で

全て経験がないと「そんなことになったら大変じゃないか」と不安になるかもしれませんよね

僕は、世界一周の旅の途中で、レンタカーのタイヤをパンクさせる初めての経験をしてしまいました
なので、その時の状況やどのように対応したかをお伝えし、今後の対策についても感じたことをお話しします

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レンタカーのタイヤがパンクした状況

あれは、2018年6月、アメリカ、ハワイ州、マウイ島でのことでした

僕は普通の乗用車をレンタルして、マウイ島をめぐっていました

その日は、前泊地のワイアナパナパ・キャンプ場からキパフル・キャンプ場へ移動してきました

前泊地で知り合った、自転車旅行中のニュージーランド人女性(仮称ミミ)とキパフル・ビジターセンターで合流して、近くのハモア・ビーチへ行こうと話していたら、隣にテントを張っていたグループから、秘密のビーチがあるから一緒に行こうと誘われました

「秘密の」という言葉に誘われて、グループの車の後について、ハナ方面に向かいレンタカーを運転しました

この辺りの道路は車がすれ違うのも難しいくらいの細さで、クネクネと曲がりくねり、しかも路肩が狭くて石や岩が転がっている状態でした

なので、僕はゆっくり走っており、前を走る車とは少し距離が開きがちだったので、「見失わないようにしなきゃ」、という気持ちでした

少し走ったところで、前方に車一台しか通れない細くて短い小さな橋があって、隣のグループの車が先にその橋を渡って向こう側へ行きました

そのとき、対向車が橋の向こう側で止まってくれていたので、僕が行く間も待っていてくれると思い、そのまま橋の方へ進んでいたとき、対向車がかなりの勢いで橋を渡ってこっちに向かってきたのです

僕は、すぐ止まればよかったのですが、橋の手前であればギリギリすれ違うことはできる広さがあったので、そのままゆっくり前進しました

その時点でかなり右側に寄っていたと思います
慣れない左ハンドル車で右側通行するときは、車幅感覚が分からなくて、右側に寄りすぎる傾向があることは、それまでも何度も海外でレンタカーを運転して分かっていたのですが。。。

対向車は、細い悪路の割には結構なスピードを出して向かってきました
しかも僕から見るとそれほど右端に寄らずに迫ってきたのです

僕は、当然すれ違いの時はお互いにスピードを落としてできるだけ端によって安全にすれ違うものだと思っていたので、びっくりしてしまい、このままだと接触すると感じて咄嗟に少し右にハンドルを切り、さらに右端に寄りました

後から考えると、一旦停止すればよかったのですが、こっちは先行車を見失いたくない事情があったのに、対向車が強引に向かってきたように感じてちょっとカチンときていた影響があったかもしれません
それと、実はそれ以前にハワイ島でジープを借りて運転しており、どんな悪路でもへっちゃらの運転感覚が体に染み付いていたのかもしれません

ともかく、対向車とはギリギリすれ違うことが出来たのですが、その瞬間、右の方で大きな石か何かに接触したような衝撃があって、プシューッという結構大きな音がしました

やばいと思いブレーキをかけて停止しましたが、シューッという音と共に右側が沈み込み、「あー、タイヤがパンクした」とわかりました

車を降りて見てみると、右前輪が、ペシャンコになっていました

相手との接触事故のような交通事故なら警察に連絡したと思いますが、グレーゾーンというか、どちらかに明らかな非があるとも言い切れず、単に路肩の鋭い石と接触してパンクしただけという評価もできるので、交通事故として扱う気持ちは起こりませんでした

そして、対向車はすでに走り去り、ナンバーなどもわかりません

僕は、車のタイヤをパンクさせたことなどなかったので、ショックで呆然としてしまいました

対向車は、一台ずつ順番に交差するのが当然と思っていたんだろうね

ちょっと気持ちが焦っていたのかもねー

そうだね

ほんと、心の安定、動じない心が大切だなと思うよ

パンクした後のタイヤ交換作業

僕は、ショックと、同乗していたミミにも申し訳ないことをしたという思いで、暗くなってしまったのですが、ミミが車から降りてきて
「問題ないよ。きっとスペアタイヤがあるから、タイヤ交換すればいいさ。」
と元気に言うのです

それもそうだと思い、トランクを開けてみると、確かに細めのスペアタイヤが入っていて、ジャッキとレンチも備え付けられていました

ミミは
「タイヤ交換したことある?」
と聞くので
「多分、あったかもしれない」
と答えると
「私はない」
と笑いながら言うので
「じゃあ、やってみるか」
と言って、二人でタイヤ交換の作業をしました

はっきりは覚えていませんでしたが、だいぶ前にタイヤ交換した経験はあったので、作業を始めてみると、やり方はわかりました

マウイ島のタイヤパンク
パンクしたタイヤとジャッキ

二人で協力しながらタイヤ交換をしている間、何台かの車が行き交いましたが、その中には
「どうしたの?手伝おうか?」
と声をかけてくれる人も何人かいました

それが、たいていはアジア系の人だったので、ミミは
「こういう時に人助けしてくれるのは、たいがいアジア系の人なんだよね。西欧人って本当に自己中だから」
と言っていました

タイヤ交換を終えて、車に乗り込んだ時点でも、僕はまだ落ち込んでいました

細かい英語を読解するのが面倒だったこともあって、レンタカーを借りるときに自分が加入した自動車保険の内容をよく確認しておらず、ざっと読んだ印象では、タイヤのパンクをカバーしていなかったような気がしていたので、その点も気がかりでした

ミミは、そんな僕の様子を見て
「もしかして、落ち込んでるの?」
と聞くので、僕は
「うん、ちょっと」
と答えると、ミミは
落ち込まなくていいよ。これもいい経験じゃない。こんな経験、なかなか出来ないよ。
と言って元気付けてくれました

それで僕は、「全てはいい経験」という旅の本質を思い出しましたし、なんだか、ミミの気持ちがありがたくて、少しだけ元気になりました

秘密のビーチへ案内してくれるはずの車はとっくにいなくなっており、連絡先も交換していなかったので、秘密のビーチ行きは諦めるしかありませんでした

でも、「やっぱり海水浴はしたいよね」という話になり、僕たちは、地図に載っているハモア・ビーチへ向かったのです

結局、ハモア・ビーチでは車を駐車する適当なスペースが見つからなかったので、もう少しハナ寄りにあるコキ・ビーチへ移動して、誰もいないビーチでのんびり海水浴をしました

僕は、タイヤをパンクさせてしまったモヤモヤ感と邪気をこの海の水が洗い流してくれることを願いながら、マウイ島の優しい波に身を委ねました

ミミという頼りがいのある同乗者がいてよかったね

その後の運転とレンタカー返却時の結果

ミミは、自転車でマウイ島を一周している途中だったので、翌日、キパフルキャンプ場でお別れでした

その後は一人でドライブしましたが、スペアタイヤは、通常のタイヤに比べてかなり細く、華奢に見えるものだったので、タイヤに負担をかけないように、ゆっくり静かに運転しました

狭くて危険な道を運転するときは、最初からこういう慎重な運転をすべきだったな」、と感じながら

自動車保険については、レンタカー業者からもらった契約書などを見返してみたのですが、細かい字の英語で長々と書いていることもあって、よくわからず、バンクは補償対象になっていないと書いてあるような気がして、不安が膨らむばかりでした

ミミと別れる前にこのことを少し話したのですが、ミミは
「保険でカバーされないようなら、どこかで中古のタイヤを買って交換し、しれっと返せばいいと思うよ」
と言っていました

日本で「真っ当に」暮らしていると、なかなか出てこない発想ですが、南米のパタゴニアでも似たような経験をしたことがありましたし、ミミは悪事を働くようなタイプの人ではないので、外国の旅人の中ではありがちな発想なのかもしれません

僕は、プラカニ地区にある宿に戻ってから、中古タイヤを安く買えるようなところがあるかどうか一応探してみましたが、見つけ出すことが出来ませんでした

結局、保証されるのかどうかわからないまま、そのままで返してみることにして、翌日、空港のレンタカー事務所へ返却に行きました

返却場所で、係の人にスペアタイヤを見せ、正直にタイヤをパンクさせたことを伝えると、係の人がいったんオフィスに確認しに行ったので、僕は半分以上諦めの気持ちで、ドキドキしながら待ちました

まもなく係の人が戻ってきて
あなたの場合、タイヤのパンクは保険でカバーされてるから、問題ないよ。何もすることはないよ」
とにこやかに言ってくれました

僕は、今まで結構心配したけど、杞憂だったなとほっとして、一気に肩の力が抜けました

意外と、不安に思うようなことは起きないし、起きても大したことなかったりするんだよね

(教訓)海外でレンタカーを借りるときの注意点

この経験から感じたことを整理しておきます

車種の選択は道路状況を考えて

僕は、dollarというレンタカー業者で、フォード「Focus」という普通の乗用車を借りました

すでに述べたように、この直前に行ったハワイ島では、4WDでなければ厳しい場所があるという情報を得ていたので、生まれて初めてジープを借りたのですが、マウイ島では、ハナ・ハイウェイに行くとは決めていなかったし、ハナ・ハイウェイがあれほど走りにくい道だということも知らなかったのです

実は、アメリカ本土でレンタカーを借りたときも、普通の乗用車を借りて、未舗装の道で苦労したことがあったのですが、やはり少しでも安く済まそうという気持ちもあり、マウイ島ではジープなどのRV車を借りるという発想になりませんでした

まあ、今回も慎重に大人しい運転を心がけていればパンクには至らなかったし、パンクさせたことで、いい経験ができたので、ジープにしなかったことが間違いとは言い切れません
しかし、外国でワイルドな自然の中へ車で行く可能性があるなら、RV車を選んでおいた方が無難だと思います

自動車保険の内容を確認しておくこと

マウイ島のレンタカー契約書
レンタカー契約

海外でレンタカーを借りるときは、基本的な保険・補償だけは入るようにしており、この時もLDW(Less Damage waiver。自車両損害補償制度)が含まれる保険契約をしました

問題は、そのLDWの内容ですが、細かい契約書を見ていくと、タイヤの損害は補償の対象外と書いてあるように読めたので、不安になったのです

しかし、レンタカーを返却したときに、業者の方で確認してオッケーを出してくれたわけですし。。。実際どうなんでしょう?

日本語で解説しているサイトを見ると、やはり、「タイヤ、窓ガラス、ドアミラー、車両下部」などが補償対象外となっています

しかし、傷つけやすそうなところばかりで、これでは損害補償制度の意味がないような気がするのですが、何か条件などもあるのでしょうか。。。(あまり無責任なことも言えないので、すみません。解決できたら記事を更新したいと思います)

いずれにしても、借りる段階で、補償される範囲をはっきり確認しておいた方が良いと思いました

備品の確認

今回は、トランクにスペアタイヤ、ジャッキ、レンチが入っていたので、タイヤのパンクに対応できました

一般的には、必ず車に積載されているものだと思いますが、これからは念のため借りたときにどんな工具・備品が積んであるか確認しておこうと思いました

緊急時のための知識

タイヤ交換以外にも、バッテリー上がり、ガス欠、それらで動けなくなったときの牽引、物損事故、人身事故、盗難などのアクシデントが想定されます

そういった場合の咄嗟の対処法をあらかじめ確認しておけば、安心ですよね

特に、普段、車を運転していなくて、たまーにレンタカーを借りるだけというような場合、運転免許を取ったときに習ったことでも忘れている可能性が高いですし、海外では、その国なりのルールがあるかもしれませんので

なので、海外でレンタカーを借りるなら、アクシデントがあったときに何をしたらいいか、その国なりのルールも含めて、一通り確認しておくことをお勧めします

旅は道連れ、世は情け〜助け合う人がいること

古い諺ですが。。。

アクシデントがあったとき、一人より複数人でいた方が何かと助かります

僕も今回、ミミがいてくれて心強かったです

一人旅をしていても、途中で出会った旅の仲間がいれば、楽しさもトラブル時の安心も大幅にアップするので、チャンスがあれば、旅の道連れと一緒に行動するのはなかなかいいなと思います

それと、自分が困っているときに、通りがかりの人に助けられるということは、旅の間に何度も経験して、本当にありがたかったですし、その国に対していい印象を抱くようになりました

翻って考えると、自分は、日本にいるときに、来日外国人に対してそこまで親切にしていなかったので、できる範囲でですが、何か手助けできることがあれば、積極的にしてあげたいなと感じました

本当に困ったときに助けてもらえる経験も、旅の醍醐味の一つだね

まとめ

以上、マウイ島でレンタカーを運転していて、タイヤをパンクさせてしまったときの顛末をお話ししました

アクシデントは、誰にでも起こりうることです

ちょっとした心の隙や感情の揺らぎとか、一瞬魔が刺すとか、わずかなことが重大なアクシデントに発展することもあります

まずは、心の平穏、動じない心を鍛えていくことが重要だと思いました

そして最後に、具体的な対策としては以下のものがあるなと思いました

  1. 運転する場所に適した車種の選択(ワイルドならジープなどのRV車を)
  2. 保険の適切な選択と内容の確認(特にLDWの内容)
  3. 搭載されている備品の確認
  4. 緊急時の対処方法を事前に整理しておくこと
  5. 旅の仲間を作ることと、みんなで助け合う習慣

いうまでもありませんが、これが対策の全てではないです

あくまでも個人の体験談として、一つの参考に留めてくださいね!

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