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人生を変化させるきっかけとなったお勧めの本たち

ワイキキの夕暮れ旅人ライフ情報
この記事は約5分で読めます。

僕はかつて、世間や他人の物差しに合わせて自分を殺す、「〜ねばならない」「〜べき」の生き方にどっぷり浸かっていました

そこでしか味わえない経験が山ほどあり、その経験があったからこそ今があるとも言えるので、過去を否定しているわけではありません

しかし、そこから本来の自分を取り戻し、自分の感覚を呼び覚ますプロセス、いわば人生の旅の新たなステージに出発できて、本当に良かったと思っています

このブログでは、そういった変容のプロセスについても、自分の体験をシェアしていきたいと思います

変容のきっかけとなった出会いや出来事はいろいろありますが、今回は、その中の「本」について、ざっくりと何冊かご紹介させていただきます

初期の心の変容に影響した本という観点から選んでいるので、いわゆるスピリチュアル系のものに偏っていますが、それまで真逆の世界にいた僕にとっては、必要不可欠な揺さぶりでした

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アウト・オン・ア・リム(シャーリー・マクレーン)

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有名な女優だったシャーリー・マクレーンが、スピリチュアルな気づきの世界へ入り込んでいくプロセスを綴ったものであり、そういう世界に馴染みのなかった当時の僕にとって、最初はあまりピンときませんでしたが、これをきっかけに、その後少しずつ、スピリチュアルな世界に引き寄せられました

翻訳者は山川紘矢・山川亜希子夫妻です

それ以前にも、かなり昔に、「聖なる予言」という本を読んだことがありましたが、これも山川夫妻の翻訳だったことを後から知り、感慨深いものがありました

そしてこの後も、このお二人が翻訳された数々の本から、癒しや気づきをいただき続けてきました

母という病(岡田尊司)

この本との出会いで、自分を縛っていた思い込みの根源に、母親との親子関係の呪縛があったことに明確に気づき、そこから本来の自分を取り戻すプロセスが大きく動き出しました

昔から、精神科医の書いたこの種の本は何冊も読んでいましたが、この本が一番ピンポイントでヒットしたようです

その後も、同じ著者の書いた「父という病」「愛着障害」といった本から、様々な気づきを得ることができました

放蕩記(村上由佳)

ちょうど、「母という病」を読んで毒親的なテーマに意識が向いているときに出会ったので、ググッと引きつけられて、感覚の覚醒を進ませてくれた本です

主人公は女性なので、女性の方が共感できると思いますが、男性の僕でも十分心に響くものがありました

自分が苦しんだのと同じような体験談を見聞きして共感することを通して、過去や現在の自分の状態が客観的にクリアになり、うまく言葉にできなかった想いや、怖くて見るのを避けていた傷の正体に目を向けることができます

他人を通して自分を見ることは、直接自分に向き合うより容易なので、それによって見えなかったものが見えてきたり、ただ共感の中で癒しが生じたりします

そこから、新たな一歩を踏み出す勇気、生きる力が自然と湧いてくることがあるものです

ときに、共感は、専門的で具体的なアドバイスや治療に負けないくらいの、きっかけを与えてくれます

その意味で、毒親的な影響の下で生きずらさを抱えている人が読むと、何がしかの救いがあるかもしれない本だと思います

はじめてのマインドフルネス(クリストフ・アンドレ)

僕はこの本に沿ってマインドフルネスを行うようになり、はじめて自分の本質とつながる感覚、それによる不思議な落ち着きと安心感を知り、自分が本当に進みたい方向を感じるようになっていきました

一時期は毎日実践していましたし、その後も自分の本当の気持ちに気づきたい時などにマインドフルネスを活用しています

マインドフルネス関連本はたくさんありますが、この本は、絵画を題材に、理屈ではなく感覚的にマインドフルネスを実感できるように構成されているところが、初心者的にとても入りやすいなと感じました

1回ごとのテーマもシンプルで短く、こなしていくことに苦痛を感じません

瞑想というものにハードルや抵抗感を感じる人、挫折したことがある人や、全く経験がない人などにとっても、助けになる本だと思います

「Joy」「Courage」(いずれもOsho)

インドの著名な神秘家・哲学者のOsho(バグワン・シュリ・ラジニーシ)との出会いは、たまたま飛行機の隣の席に座ったおじさんから勧められるという、面白い偶然によるものでした

「Joy」と「Courage」は、Oshoの講話の言葉を取りまとめた本で、とっつきやすそうだったので、一番最初にJoyを買い、その次にCourageを買いました

偶然ですが、これらも山川夫妻の翻訳です

既存の概念や常識を根底から揺さぶり、本質に迫るOshoの言葉は、驚くほど僕の心に響き、そして深く染み渡っていきました

全ての言葉に気づきがありますが、そのときの読み手の意識によっては、心に入ってこない部分もあると思いますので、部分的にでもしみる言葉を感じながら読み進めたらいいと思います

また、本人も述べているように、Oshoの言葉は、既存の概念や思い込みを壊すことに重きが置かれているため、言葉の表面だけを見ると一貫していないことや、論理的でないことがあります

したがって、あまり頭で理屈を考えるよりも、深い感覚的なところで何かを感じるような読み方が良いと思います

インナー・ジャーニー(Osho)

先ほどの2冊に続いて、立て続けに3冊目の「インナー・ジャーニー」を読み、内側での変容が引き返せないところまで進みました

心の深みに少しずつ入り込んでいくインナー・ジャーニーは、その後のリアルな人生の旅と並行する本質的な人生の歩みになりました

愛の道〜神秘家・カビールを語る(Osho)

「愛の道〜神秘家・カビールを語る」は、詩人カビールの詩を解説しながら、いつものようにOshoの世界観を語りまくっている講話録ですが、なぜか気に入って2度ほど読み返しました

まとめ

以上、僕が生き方を変えるきっかけとなった本、初期の変容を推し進めてくれた本を何冊か紹介させていただきました

それぞれの詳細な感想などについても、もしかしたら記事にするときがあるかもしれません

この記事を読んだ方にピンとくるものがあれば幸いです

なお、最近細かい字を見るのが辛くなってきたので、電子書籍リーダーのkindleを購入しましたが、とても読みやすいです

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